いなにわ手綯うどん 効率よりも、合理化よりもおいしさを大切にします。私たちは寛文五年堂です。

「本当においしい稲庭うどんは、自然の恵みと人の手から生まれる。」発祥以来三百年を超えようとも、その気持ちは寛文五年堂に受け継がれています。
だからこそ、機械に頼らず、ほとんどの作業を人の手で。
人の舌が一番おいしく感じる太さ、食感、弾力を、一本いっぽん確かめながら、熟練の職人が丁寧に仕上げていきます。
寛文五年堂が、うどんの味を決める一番大切な作業と考えているのが「捏ねる」という工程。うどん生地の段階で、生地に含まれる余分な空気を、徹底的に押し出します。さらに、「平押し」をかけ、再度空気出しを行います。空気出しがしっかり出来ているうどんは、歯ごたえがあり、コシの強いおいしい稲庭うどんに仕上がるのです。
