会社概要

稲庭うどん寛文五年堂 会社概要

私たち寛文五年堂は、この稲庭で、発祥当初と変わらぬ「手綯(てない)」の技を、今なお守り続けています。

里をぐるりと囲む美しい山々。その一つである栗駒山を源流とする皆瀬川が穏やかに大地を潤す。そんな日本の原風景とも言える景色が広がる稲庭町。この場所でうどんが作られるようになったのは、江戸時代前期の頃のこと。
当時より名水の地として知られていたこと、良質な小麦の産地であったこと、そして当時盛んに行われた川伝いの交易により、貴重品だった塩が手に入る環境であったこと。麺の原材料となる水、小麦、塩に恵まれ、稲庭町は「うどんの町」としての歴史を積み重ねてきました。
天気の変化に目を光らせ、その変化に応じて材料の配合や寝かせの時間を変える繊細な麺作りは、職人の経験こそが命。じっくり、ゆっくり、手間暇を惜しまず、おいしさを綯い上げています。

画像:稲庭町の美しい景色
  • 本社
    株式会社 寛文五年堂
  • 代表者
    佐藤 君蔵
  • 会社所在地
    〒012-0107 秋田県湯沢市稲庭町字三嶋34 Tel.0183-43-2114 Fax.0183-43-2855
  • 事業内容
    いなにわ手綯うどん、いなにわそうめん、いなにわ手綯うどん「生麺」、寛文のつゆなどの製造・販売